最初のロイヤルオークコンセプト発売から20年、コレクションは現在も製品開発研究の先駆的な進歩のプラットフォームとなっています。新モデル、ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイトも例外ではありません。

この革新的な43ミリのタイムピースは質感、深み、光を表現した立体的でモダンなチタン製ケースを特徴としています。最先端の自動巻きムーブメント、キャリバー4407を搭載、コンテンポラリーなスプリットセコンド フライバック クロノグラフを備えています。その複雑なマイクロメカニズムはケースバック側に披露されています。

ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト ウォッチのクローズアップ

新たに43ミリのサイズを導入したこのチタンウォッチは、コントラストと光の反射を生むマルチファセットのデザインが注目されます。複雑なプログラムと工程により製造され、エルゴノミックな最先端のデザインをバランス良く仕上げています。

サンドブラスト仕上げのチタンインサートにより、ケースにアングルとカーブした形状を並べた大胆なレリーフが生まれます。サンドブラスト仕上げのケースに組み合わせたサテンブラッシュの八角形のベゼルは、周囲にポリッシュ面取りを備えています。コレクションの力強いラインは三次元のプッシュピースガードにより強調され、2時、4時、9時位置のブラックセラミックのプッシャーをパワフルに守ります。

ムーブメントのブリッジのように設計されたオープンワークダイヤルから、中の複雑なマイクロメカニズムを見ることができます。丸いオープニングはニッケルシルバープレートからカット。ブラックPVD加工、サンドブラスト仕上げ、ポリッシュ仕上げのロジウムカラー面取りを加えました。


ホワイトゴールドのアワーマーカー、ホワイトゴールドの針、カウンター、大きなデイト窓、GMTデイ/ナイトディスクはいずれも蓄光処理を施し、暗い場所でも読み取ることができます。レッドとイエローのアクセントがそれぞれクロノグラフとGMT機能を示し、あざやかなカラータッチを添えています。

ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト ダイヤルのクローズアップ

外側も内側も超コンテンポラリーなこの新タイムピースは自動巻きキャリバー4407を搭載。フライバッククロノグラフ、スプリットセコンド、GMT機能、ラージデイトを備えたこの精密工学の結晶は、ロイヤル オーク コンセプト コレクションのスタイリッシュなケースに収められています。


通常のクロノグラフと違い、フライバック機能ではクロノグラフをストップせずにリセットし再スタートすることができます。スプリットセコンド機能は中間タイムを読みとるもので、クロノグラフ針とは別にスプリッットセコンド針だけを止めて読みとることができます。

ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト ウォッチのクローズアップ
ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト ケースバックのクローズアップ

サファイアケースバックを通して、スプリットセコンドのメカニズムがセンターローターのボールベアリングの高さの中に一体化されているのを見ることができます。スプリットセコンド歯車と2つのクランプがプラチナの回転錐の中央、メカニズムを支えるX形のブリッジの下に見えます。


スプリットセコンドのメカニズムがケースバック側に見えることにより、ロイヤルオーク コンセプトは過去と現在をつないでいます。懐中時計と手巻き時計ではこの美しいメカニズムをこのように見せているのです。

この最先端のウォッチはロイヤル オーク コンセプト コレクションでは初めて交換可能ストラップを採用。交換可能システムはケースと三段フォールディングクバックルの両方に一体化されており、クリック&リリースするだけで簡単にストラップ交換ができます。さらに腕につけたウォッチを安全に守るシステムがついています。対称形のインサートにより、交換可能ラバーストラップはロイヤル オーク コンセプトの多次元ハイテクケースのデザインにスムーズに溶け込みます。