1875年の創立以来、オーデマ ピゲは先駆的な機械式レディースウォッチを製造してきました。サイズが小さいことから、レディースウォッチはオーデマ ピゲがイノベーションを実現することのできる格好の舞台となりました。ペンダントやブローチ、リングなどに展開されたこれらのタイムピースは、20世紀初頭の数十年間においてミニチュア化というマニュファクチュールの目標達成への追い風となりました。
これらのレディースウォッチはそれぞれの時代において技術とデザインに挑戦し、特徴的なスタイルを生み出しながら、女性客のテイストと要望を先取りして提供しました。
オーデマ ピゲの歴史に名を残し、オートオルロジュリーの発展に貢献してきたレディースウォッチを見る
1917年:八角形ウォッチ
長さを調整できるブレスレットは八角形のケースのサイドラインの延長上に続きます。50年後のロイヤル オークでこの工夫が見られます。
1921年:カバーを備えたハイジュエリー
ジュウ渓谷の工房で製造されたメカニズムが、ニューヨークのジュエラー、オスカー・ヘイマンによってデザインされたケースの下に隠れています。
1927年:タイムレス バゲット
オーデマ ピゲが製造した最小の「バゲット」型ムーブメント。このスタイルの時計はさまざまなデザインで展開され、ジュエリーと時計製造の枠を超えた存在となりました。
1932年:アールデコ ジャンピングアワー ウォッチ
美しさと機能性を兼ね備えた窓タイプの表示は、ダイヤルを衝撃から守ります。
1950年:カバーを備えた「シークレット」腕時計 5949BA
カバーを閉じると、時計はシンプルなミラネーゼメッシュのブレスレットに姿を変えます。キャリバー5/7SB、世界最小。
現代に生きる女性のバラエティに富んだテイストとスタイルを表現するレディースウォッチ。しなやかなブラックセラミックからフロステッドゴールドのきらめき、マルチカラージェムストーンの輝きまで、創造的で多彩なコントラストが表現されています。
1976年、ジャクリーヌ・ディミエはロイヤル オークのレディースモデルをデザインしました。それは独自のアプローチで、オリジナルモデルに匹敵するほど衝撃的な革命をもたらした時計でした。オーデマ ピゲにとって、このファーストモデルはその後登場する豊富で多様な女性向けモデルを象徴するものでした。
ジャクリーヌ・ディミエ
グラフィックデザイナーのトレーニングを受けたジャクリーヌ・ディミエは、ジュエリーからオブジェデザインの世界に入りました。ジュネーブを本拠とするデザイナーにとって、時計のキャリアに移ることはごく自然なことでした。
詳しくはこちらからタマラ・ラルフ
オーデマ ピゲはタマラ・ラルフとのコラボレーションにより、彼女のクチュールの世界にインスパイアされた大胆でフェミニンなロイヤル オーク コンセプト フライングトゥールビヨン限定モデルをデザインしました。
詳しくはこちらからキャロリーナ・ブッチ
2016年にロイヤル オークの数々のモデルに魅惑的なフロステッドゴールド仕上げを取り入れたフィレンツェのジュエリーデザイナー、キャロリーナ・ブッチが、そのクリエイティブな感性を活かし、ブラックセラミック製ロイヤル オーク自動巻き 34mm 限定モデルをデザインしました。
詳しくはこちらからロイヤル オークをつくる女性の目
精密な技術を極めたAPの職人たちは、貴重なノウハウを守り続け、どの時計も細部に至るまで、他にはない独自性が際立つ作品に仕上げています。
詳しくはこちらから1875年以来、オーデマ ピゲは複雑な洗練された時計を製造してきました。外も内も共に美しく、手作業で仕上げ組み立てられるウォッチです。装飾技術がウォッチに魂を加え、真の芸術作品が誕生します。
初のレディースモデルの誕生
1976年、ジャクリーヌ・ディミエはロイヤル オークのレディースモデルをデザインしました。それは独自のアプローチで、オリジナルモデルに匹敵するほど衝撃的な革命をもたらした時計でした。
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