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革新的な設定デバイスを発表

Photo of the innovative setting device for Audemars Piguet's 41 mm Perpetual Calendar watches

ドバイ未来財団(DFF)とのパートナーシップ開始から2年を経て、最新の 41mm のパーペチュアルカレンダーウォッチを自動で調整、巻き上げる画期的なウォッチボックスを発表します。

このプロジェクトは、DFFのロボティクスおよび応用研究イニシアティブであるDubai Future Labs(ドバイ フューチャー ラボ)との共同開発によるもので、異分野の協業が伝統的な時計製作の枠を超え、業界全体に新たな革新の可能性をもたらすことを示しています。


複雑機構をより使いやすく、より身近なものにするというブランドの取り組みの新たな一歩となります。

エンジニアリング、ロボット工学とAIを融合させた自動ツール

パーペチュアルカレンダーはその複雑性ゆえに高く評価されてきましたが、これを使いこなすには時計に関する知識と特殊なツールを必要とします。

全てを""オールインワン""リューズで行う今年の 41mm ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーは、エルゴノミクスを大きく向上させています。その延長上にある今回の設定ボックスは、これまで課題であったユーザーによる調整の操作を自動で行うものです。

時計製作の専門技術、最先端テクノロジー、人工知能を組み合わせたこの独立したデバイスにより、非常に複雑なコンプリケーションを簡単に使うことができるようになります。


機械工学とロボット工学、コンピュータビジョンとAIを組み合わせたこのデバイスは、伝統とイノベーションの両方に息づいています。

パーペチュアルカレンダーをボックスの中に入れると、システムが自動的にプロセスをスタートさせます。カメラがダイヤルの表示を識別しどの表示が調整を必要とするかを判断します。必要な設定は約5分間で終了します。

パーペチュアルカレンダーの設定デバイスを作ることはオーデマ ピゲの数年来のビジョンでした。キャリバー7138の革新的な"オールインワン"リューズがこの夢を実現させました。これはドバイ未来財団と行なってきた異分野協働の成果です

ルカス・ラッジ

オーデマ ピゲ チーフ インダストリアル オフィサー

未来的なデザインの中に息づ造形言語の伝統

この革新的なアシスタントデバイスは、ブランドのデザイン言語を腕元からさらに広げつつ、その伝統に深く根ざした新しいカテゴリーのオブジェを提示します。社内のデザインチームとイタリア出身のデザイナー、マックス・テリオ(Eight Inc.)が緊密に連携し、ブランドの美学コードを忠実に反映し、卓越した品質基準を満たすよう設計されています。この前例のないデバイスは、テクノロジー機器、芸術作品、そして機械工具の境界を曖昧にします。