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修復アトリエ

修復アトリエでは、1950年以前に製作されたオーデマ ピゲのタイムピース、ならびに交換部品が入手できない時計の修復を行っています。時計師たちは日々、代々継承されてきたノウハウを駆使してアンティークウォッチの修復を行なっています。

原則 基本理念

1875年にオーデマ ピゲが創立されたル・ブラッシュにある修復アトリエは比類ない時計づくりの継承と持続性を象徴しています。職人たちはオリジナルを尊重するという基本のもとに、オリジナル部品をできるだけ保持し、パティーナ(経時変化)は時計がこれまで生きてきた証として大切にします。

部品を交換する必要がある時はオリジナル部品にできるだけ忠実に製作します。主要な外装部品(文字盤、ミドルケース、ベゼル、ケースバック、金属製ブレスレットなど)を複製した場合には、目立たない箇所に「R」(Replica=複製を意味する)のエングレービング刻印を施します。

アトリエはアーカイブ部門、顧客サービス部門と緊密に連携し、必要があればアトリエ外部の協力も得て優れた品質基準を保証します。作業の経緯と全ての詳細を記した記録を作成します。

復元の 主なステップ