オーデマ ピゲにおける サステナビリティ(持続可能性)
その原点、現在、そして未来へ
1875年、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲは、明確な志のもとにオーデマ ピゲを創業しました。それは、世代を超えて受け継がれる高品質な機械式時計を生み出すこと。
150年以上にわたりル・ブラッシュに根を下ろしてきた私たちのマニュファクチュールは、人、自然、そして時との対話によって形づくられてきました。
急速な成長よりも耐久性と永続性を重んじるという創業者の選択は、パートナーや顧客、地域社会を中心に据え、大地への敬意とともに時計づくりを行う姿勢を示していました。この哲学は、現在も私たちの指針であり続けています。
私たちが目指す成功とは、短期的な成果ではなく、人々、社会、そして時計業界全体にもたらす長期的な価値にあります。
独立した家族経営のマニュファクチュールであるオーデマ ピゲは、短期的視野にとらわれずに行動する自由と責任を有しています。私たちはこの立場を積極的に受け止め、前向きな変化に貢献するとともに、時計製作における責任とサステナビリティのさらなる向上を促していきます。
私たちの取り組み
オーデマ ピゲのサステナビリティ戦略は、バリューチェーン全体に対する明確な理解に基づいています。これにより、環境面および社会面で最も重要な課題を特定することが可能になります。
私たちの「3/6 サステナビリティ・フレームワーク」は、以下の3つの柱で構成されています。
環境(Environment)
人とコミュニティ(People and Communities)
ガバナンス(Governance)
さらに各柱のもとで、気候変動、原材料、人材、サヴォアフェール、コミュニティ、ビジネス倫理の6つの重点分野に取り組んでいます
人材とコミュニティ
生きた財産を豊かに築き、世代を超えて人と地域へ受け継ぐ
私たちのルーツは、19世紀にジュウ渓谷で発展した、エタブリサージュと呼ばれる職人ネットワークにあります。この組織形態では、高度に専門化した独立職人たちが協働し、一つひとつの時計を精緻に仕上げていました。
知識を共有し、互いを尊重するこの伝統は、今日もなおオーデマ ピゲのアイデンティティの中核を成しています。
私たちは、人々が能力を最大限に発揮できる環境を整え、時計製作の技と精神を未来の世代へと継承することを目指しています。また、バリューチェーン全体と、私たちが属するコミュニティにおける共通の繁栄を支援しています。
ガバナンス
安全かつ倫理的なサプライチェーンの構築
サステナビリティは、オーデマ ピゲの長期ビジョンの中核に据えられ、経営の最高レベルで指針が示されています。私たちのガバナンスは、継続性、レジリエンス、責任ある管理、そして規律ある意思決定に基づいています。
このサステナビリティへの取り組みは、事業運営そのものに深く組み込まれています。サプライチェーンを、現代の社会的・環境的課題に対応するための重要なレバーと捉え、サプライヤーとのエンゲージメントを中核に据えています。