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2013年11月22日 15:46:00 GMT

ロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨン

鮮やかに白く、なめらかに力強く。SIHH2014が初のお披露目の場となったロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨンは、その技術にも美しさにも妥協を許さない、先駆的なコレクターや鑑識眼をお持ちの方々のための時計です。

  • Royal Oak Concept GMT Tourbillon
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チタン製ミドルケースと一体化されたラバーストラップが、ホワイトセラミック・ベゼルと融合し、極めて複雑に配置されたトゥールビヨンキャリッジとその内部の第二時間帯をそのフレームの中に納め、ケースとムーブメントの完璧な調和を奏でています。さらに2014年、新たに登場したのが純白のセンターステージです。上部のブリッジは、複雑な加工を要するホワイトセラミック製 — これは現在でなければ作る事のできなかったものであり、オーデマピゲの素材開発に対する絶え間ない努力による賜物です。

コンセプトの進化

ロイヤル オーク コンセプトはジェラルド・ジェンタが世界で初めてステンレススティール製のラグジュアリーウォッチとしてデザインした、オーデマ ピゲの有名な八角形のロイヤル オークの前衛的な30周年記念モデルとして2002年に登場しました。

コンセプトのアラクライト602硬度強化ケースは、よりやわらかく丸みを帯び、ジェンタの代名詞ともいえる八角形ベゼルと8個の六角形のネジを際立たせています。オープンワークに加工されたダイアルからは、内部で時を刻む先進的な精密メカニズムをご覧いただけます。これらの革新的なデザインコードは、フォージドカーボンケースとムーブメント地板を初めて融合させた超軽量タイムピースである、2008年のロイヤル オーク コンセプト・ カーボン・トゥールビヨン・クロノグラフから、驚くほど軽量で耐久性に富んだチタン製ケースとブラックセラミック製八角形ベゼル、プッシュピース、リューズを備えた2011年のロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨンに至るまで、コンセプトシリーズに一貫するものです。

今年のロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨンの特徴である、黒ではなく白のセラミックベゼルやリューズ、プッシュピースは、チタン製ミドルケースを鮮やかに際立たせています。独自の先駆的なスタイルを保ちながらも、マニファクチュールはさらに進化を重ね、 セラミックをムーブメント自体に複合させることで、以前はブラックだったキャリバー2913の上のブリッジをホワイトセラミックに置き換えることに成功しました。その結果、新しいキャリバー2930は視覚的に大きな変貌を遂げ、対称に配されたトゥールビヨンブリッジとGMTディスプレイ が作り出す均整美が、砂時計型の見事なブリッジを、いきいきとより魅惑的に見せています。

ロイヤル オーク

ロイヤル オーク

  • ロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨン

    ロイヤル オーク トゥールビヨン

    手巻、トゥールビヨン、GMT機能、セレクションインジケーター。チタンケース、スケルトン文字盤、

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    自社製キャリバー2930

    自社製キャリバー2930, front
    正面
    自社製キャリバー2930, back
    裏面
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    ロイヤル オーク トゥールビヨン

    手巻、トゥールビヨン、GMT機能、セレクションインジケーター。チタンケース、スケルトン文字盤、黒ストラップ

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    自社製キャリバー2913

    自社製キャリバー2913, front
    正面
    自社製キャリバー2913, back
    裏面

素材について

ホワイトセラミックの硬度はスティールの約9倍あり、ロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨンのベゼルやプッシュピース、リューズ、そして特に複雑に形作られた上部のブリッジの製造には、大変な手間と時間を要しました。

セラミックはダイヤモンドでしか傷をつけられない、硬く耐久性に優れた複合素材であるため、先端をダイヤモンド加工した特殊な切削工具を使わなければなりません。セラミック特有の摩耗への耐性ゆえに、粗く削り出された表面や縁の部分にポリッシュ仕上げやサテン仕上げを施すのは、技術的にも気の遠くなるような作業です。

コンセプト・GMT・トゥールビヨンのベゼルを製作するには8時間かかります。スティールで作る場合には45分しかかからないことと比較すると、職人や技術者達の技術の粋を感じられるのではないでしょうか。また、比類なくなめらかに仕上げられたセラミックは、着用時における非常に高度な耐久性という実用面をも兼ね備えています。

同様に、ミドルケースに使用されるチタンやサファイアガラスも、非常に強度の高い素材でありながらスティールの半分という軽さ、しっくりと馴染む着用感があり、これは様々な機構が搭載された44ミリという大きさの時計としては大きな利点です。文字盤を取り巻くインデックスが、酸化処理によって硬度強化された軽量アルミニウムで作られていることにも、オーデマ ピゲが今までに積み上げてきた最先端の素材や金属に関する知識がいかんなく発揮されているのです。

この大胆かつ斬新なセラミックとメタル素材の饗宴は、— それまでのマニファクチュールの常識をくつがえし、世界で初めてラグジュアリーウォッチにスティールを用いた 40年以上前に始まった素材開発の限界へと挑み続けるオーデマ ピゲの旅の最新章 に過ぎません。

離れ業ともいうべき技術

オーデマ ピゲ コンセプトシリーズの時計を他から一線を画し続けてきた特徴といえば、 完璧に組み合わせられたケースとムーブメントでしょう。超近代的な「エンジン」が同じく超近代的な「車台」に継ぎ目なく一体化され、技術に対する美学が目を奪う精密メカニクスに見事に結実しています。

ロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨンの手巻きキャリバー2930には、10日間ものパワーリザーブを実現させたツインバレル、トゥールビヨン、第二時間帯GMT表示という圧巻の機能が搭載されています。

時間計測はトゥールビヨン・キャリッジの中にある3Hz(毎秒21,600振動)の脱進機によって調整され、長時間垂直方向に固定されている場合でも、 地球の重力から受ける影響を補正します。

トゥールビヨンケージは、85個の部品で構成され、その重量はわずか0.45gに過ぎません。熟練した時計職人が、85個の部品の組立てに3日、さらにケージの取り付けに丸2日を費やし、全ての作業を終えるのには2週間以上かかります。オーデマ ピゲは、トゥールビヨンを構成する25を超えるムーブメントの複雑なコンプリケーションに精通する、数少ないマニファクチュールのひとつです。部品の研磨、組立、バランスの配置にいたるまで全てが手作業で行われています。

第二時間帯の時間はGMT表示で瞬時に視認でき、調整は4時の位置にあるプッシュピースで行います(一度押すごとに1時間調整されます)。第二時間帯は12時間表示で、2枚のディスクを使用することによって時間が分かりやすくなっています。数字が刻まれている1枚目のディスクは12時間で1周、すぐ下にある2枚目のディスクは24時間で1周します。また2枚目は、白がデイタイム、黒がナイトタイムの2色に分けられており、数字のディスクと合わせ時刻の視認性を高めています。

オーデマ ピゲ独自の並列ツインバレル構造により、ロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨンは237時間の安定した歩度を維持し、次にお客様ご自身の手で巻いていただくまで最大で10日間も動き続けると同時に、時間計測の精度を高めています。

キャリバー2930の持つ10日間のパワーリザーブを有する2つの香箱のパワーは、2つをつなぐ小歯車から輪列へと伝えられますが、通常の5日間のパワーリザーブを持つ香箱を2個つなげる構造よりもはるかに安定した状態で伝達されます。また、香箱の摩擦がトルク変動のオフセットに使われるため、歯車装置内の圧力が下がり、パワーリザーブの伸長、計測精度や定時性の向上につながります。

ロイヤル オーク コンセプト・GMT・トゥールビヨンは、セレクションインジケーター機能も搭載しています。リューズの引き上げ位置によって、6時位置の表示が変化します。

H(時刻合わせ)、N(通常使用時)、R(巻き上げ)の表示によって現在どの位置にリューズがあるかを示しています。