2013年9月25日 08:12:00 UTC

ミレネリー ミニッツリピーター

ミレネリー ミニッツリピーターを駆動する、オーデマ ピゲにより全体に渡って着想、開発、製造が行われた新しい手巻きのキャリバーは、一つのヒゲゼンマイではなく、上部と下部に配置された二つのヒゲゼンマイより構成された調速機構の特別な構造により、その個性を放っています。

  • Millenary Minute Repeater
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あらゆる偉大な発明と同様に、ミニッツリピーターは必要性の下で生まれました。 人類が電気の恩恵を受けるよりもかなり前に、一見シンプルなように見えて古くからある課題、「暗闇の中で時間を知る方法」を解決するために、最も愛され、 魅力的な時計のコンプリケーションが発明されました。

ストライク機構は、最も古いコンプリケーションであり、15世紀に誕生しました。懐中時計は、時刻を音を鳴らして知らせ、1時間ごと、15分ごとに知らせてくれるクオーターリピーター機構を備えたモデルは200年後に誕生しました。 このような時計は、機械式「メモリー」を備え、時計製作における名作であり、ムーブメント製作者の特別な能力を示しています。

1875年の創業以来、オーデマ ピゲはミニッツリピーターの技術を取り入れ、この技術は懐中時計および腕時計を製作する会社の重要な遺産として認識されています。 後に、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフなどの他のコンプリケーションも追加され、1885年にパワーリザーブ表示が追加されました。

この豊富な経験により、会社は、1892年に最初のミニッツリピーターの腕時計を製作しました。小さな製品の中で豊かに表現したこの名作は、ブランドの中核として認識されるようになりました。 結果として、オーデマ ピゲは最初の時計製作者の一社として、1980年後半にミニッツリピーターの製作技術に新たな息を吹き込み、長年に渡り評価されています。

長きに渡る伝統技術が、新しいミレネリー ミニッツリピーターにも採用され、楕円形のケース、三次元構造を備えた格別の手巻き腕時計は、オーデマ ピゲのエスケープメント、二重のヒゲゼンマイ、ストライク機構とゴングにより強調された、上品で洗練されたムーブメントを備えています。 これは、視覚的にも聴覚的にも輝きを放っています。

ミレネリー ミニッツリピーター

  • ラインの最新モデル

    ミレネリー ミニッツリピーター・APエスケープメント

    手巻、ミニッツリピーター、スモールセコンド、APエスケープメント、ダブルスプリング。 18カラットのピンクゴールドの楕円形ケース。

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    Reference 26371OR.OO.D803CR.01 Thumbnail

    マニュファクチュール オーデマ ピゲ キャリバー2928

    マニュファクチュール オーデマ ピゲ キャリバー2928, front
    正面
    マニュファクチュール オーデマ ピゲ キャリバー2928, back
    裏面

ラインの最新モデル

新しいミレネリー ミニッツリピーターは、トラディション ド エクセレンス No. 5、MC12、デッドビートセコンド、カーボンワンといった特別なピースを含むオーデマ ピゲの複雑腕時計のラインに続くモデルです。 ピンクゴールドのケースに収められた時計は、時、分、秒を刻み、ミニッツリピーター機能を備え、この機能は、特別に開発された巻き上げ装置、前モデルのように、時計製作における洗練された技術や革新的な素材を駆使して生まれました。

その個性的な形をしたケースは、驚くべき機構が組み込まれているエナメルのサブダイアルが放つゴールドにより、人々を引き付けます。

オーデマ ピゲの時計製作者の手による、ミニッツリピーターが持つ長きに渡る伝統と、オーデマ ピゲのエスケープメントに代表される最新技術のブレンドが発見できます。

時計の円滑な動きは重要であり、エスケープメントは、バレルからムーブメントへと円滑にエネルギーを伝達するために使用されます。  18世紀のフランス人時計製作者ロベール・ロバンにインスピレーションを受けた、オーデマ ピゲの発明は、ダイレクトインパルス・エスケープメントの効率性と伝統的なスイスのレバーエスケープメントを組み合わせたものです。

この二つの要素を組み合わせ、ル・ブラッシュの時計製作者は、エネルギー損失の減少、そしてつめ石への潤滑油の塗布の必要性を取り除くことに成功し、動作精度、長期安定性、耐衝撃性を強化する技術の進歩を導きました。

洗練されたエンジニアリング

ミレネリー ミニッツリピーターを駆動する、オーデマ ピゲにより全体に渡って着想、開発、製造が行われた新しい手巻きのキャリバーは、一つのヒゲゼンマイではなく、上部と下部に配置された二つのヒゲゼンマイより構成された調速機構の特別な構造により、その個性を放っています。

この平らに相対する二重のヒゲゼンマイシステムには、多くの利点があります。 起こりうるずれを自動的に補正し、いわゆるブレゲ・タイプのヒゲゼンマイ(その製造の困難さは有名です)の「オーバーコイル」ターミナルカーブの必要とせず、トゥールビヨンといった複雑な装置に頼ることなく、時計を垂直に置くことで生じる不正確さを取り除きます。

これらの機能はすべて、21,600振動/毎時のヒゲゼンマイ構造の精度を保証します。 また、二つのムーブメントバレルは、7日間のパワーリザーブを保証し、ストライク機構を支える3つ目のバレルは、通常よりも2,5倍大きく、音を一定に保ちます。

最後に、安全面では、ミレネリー ミニッツリピーターはバランス停止システムを備え、精度の高い時刻設定を保証します。 新しい巻き上げ装置には、損傷を避けるため、ストライク機構の稼動中に時刻設定ができないよう安全装置が組み込まれています。

ダイナミックな三次元構造

このような特別な機構にはもちろん、素晴らしい仕上げが必要です。 楕円形の形をしたミレネリーのケースは、磨かれたピンクゴールドであり、光沢感のあるピンクゴールドのベゼルを備えています。

ゴールドの配置に加え、ホワイトエナメルの時および分の文字盤、3時の位置にあるオフセット、7時の位置にあるスモールセコンドにより、主なムーブメント部品が確認でき、手作業で面取りされた端、内側の角、無煙炭のガルバニック加工が施されているのが確認できます。 また、美しい響きを奏でるミニッツリピーターのゴングも確認でき、ケースに沿って美しく曲線を描いています。

この特別なディテールは、透明な背面ケースより時計の両側から楽しむことができます。ミレネリー ミニッツリピーターの真のダイナミックな三次元構造を二方向から確認できます。

この時計は、ミニッツリピーター製作におけるオーデマ ピゲの長い歴史に貢献するものであり、21世紀の職人技術は数世紀に渡って伝統のものとなることでしょう。