Ladies First
2013年8月29日

1883年以来、レディファースト

オーデマ ピゲのレディス向けのタイムピース製造は、創立時の1875年にさかのぼります。そしてル・ブラッシュのアトリエでレディス向けの最初のムーブメントが製造されたのは1883年のことでした。

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その後ミニチュア化の技術開発はオーデマ ピゲだけでなく時計業界全体に広がり、創造性とスキルが急速に発展しました。このような発展には理由があります。熟練のクラフツマンたちは「チャレンジは大きければ大きいほど良い」という哲学をもっているからです。

20世紀の始めには高精度のムーブメントを作るというだけでは十分なチャレンジとは言えなくなりました。できるだけ小さなスペースに部品を組み込み、高精度を求め、さまざまなコンプリケーションを加えることが新たな挑戦となったのです。

時計が懐中時計として男性のチョッキのポケットに収められていた時代、時計師たちは女性のジュエリーピースにそのスキルと才能を発揮していました。これらのエクスクルーシブなブローチ、ペンダント、ハンドバッグウォッチやその他のアクセサリーは時を超えて存続し、今日ではオーデマ ピゲの継承コレクションの中でその存在感を発揮しています。

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    1948年のハンドバッグウォッチ / ケースとダイヤルに10個のダイヤモンドセット、16個のバゲットカットエメラルドと21個のルビーをセット。18KTイエローゴールドケース、6/7’’’Rキャリバー。マリアナ・カスティヨ・ロザノ夫人寄贈
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    1971年のレディスウォッチ、ケースとブレスレットは18KTイエローゴールド、タイガーズアイクォーツ。世界で最も薄いキャリバー2003(1.64ミリ)。マリアナ・カスティヨ・ロザノ夫人寄贈
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    1917年のアールデコ様式ウォッチ/ケースとブレスレットにダイヤモンドセット/ 8’’’15/12LRB キャリバー。 マリアナ・カスティヨ・ロザノ夫人寄贈
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    1996年、スチールケースとブレスレット。「プティット・タペストリー」のギヨシェ模様ダイヤル。2140キャリバー。 マリアナ・カスティヨ・ロザノ夫人寄贈
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    1983年のフィロソフィカルウォッチ。ケースは18Kイエローゴールド&ホワイトゴールド。2080キャリバー。 マリアナ・カスティヨ・ロザノ夫人寄贈

当時は同じモデルを数個製造してコレクションにするという習慣はなかったので、これらの初期のタイムピースはほとんど単品生産でした。

1927年オーデマ ピゲは当時世界で最小のキャリバーを開発し、バゲットタイムピースとして発売しました。キャリバーのミニチュア化の競争は次第に激しくなっており、1929年には競合メーカーがこの記録を破りました。しかしオーデマ ピゲはサイズだけで競争することは意味がないと考えました。小さくすればするほど、使う側にとっては時刻が読みづらくなります。こういう背景から時計製造のスキルと知識は新たな別の分野に発展して行きました。

オーデマ ピゲではレディスは創立時からプライオリティとされ、今日でもそれは生きています。メンズ、レディスの境はますますあいまいとなり、メンズにあらゆるものがフォーカスされているようでもありますが、オーデマ ピゲは女性にダイレクトに語りかけます。どんなル—ルにも例外はあるのです。